今回はこの川では大物が出ず。高水位が遡行難しく、早めに切り上げることに。

この川の水源である山の頂きには一周1kmほどの池、HinterSeeがあります。雄大な山並みを背景に竿を振るフライマンの姿も見えました。



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第三回目の釣行 - May '03

半年振りのFelberbachは水量が戻り、
岩やプールの位置はまたまた変化した
様子。急勾配なこの川、大水のあるたび
に姿を変えてゆくのでしょう。

まずはいつもの出発点、第一のプール。
早速元気な魚が飛び出てきました。
流芯脇に着水と同時にヒット!
朱点も鮮やかなブラウンでした。
半年後、秋のFelberbachは水位が下がり、別の川のように様変わりしていました。夏の雪解けの増水のために、岩の位置が変わったプールも多く、川そのものが生き物であることを改めて感じさせらます。

水温は8c、辺りの木々も葉を落し、冬支度も整った様子。幸いこの日は天気に恵まれ、透き通った陽光が谷を照らしてくれました。

水位が下がったお陰で遡行は随分と楽。白泡の開きもそこかしこに見られ、ドライフライへの反応は抜群。30cm前後のブラウンやブルックが#8-10のドライに飛び出してくれます。

- GasthofBraurup
第二の釣行 - Oct '02 

 
流れの中で強引なやり取りが必要となること、また周囲に崖や藪が多く、長いロッドは邪魔になること、これら踏まえるとロッドはトルクのある#4、長さは8ft程のものが良さそうです。ナチュラルドリフトの必要も、またできる場所もほとんどないので、リーダーは短く、フライに直結するくらいでもいいでしょう。

激流から魚を誘い出すにはボリュームのあるフライが必須です。ディアヘア、エルクヘアでたっぷりとボディを作ったフライを。また白泡の上では黒やこげ茶色のフライがよく目立ち、魚へのアピール度も高いようでした。

この川のマスは平均サイズが大きく、ほぼ全てが尺オーバー。今回僕らの最大は38cm。過去には64cm(!!)という巨大ブラウンが釣れたこともあるとか!

イワナを狙うような渓でこんな魚が暮らしている事に驚かされます。
第一回目の釣行 - May’02

Mittersillの村を貫流するこの川。村を出て南へ3分も走ると流れはもう山岳渓流の相を呈してきます。遊魚区は全長12km。また最上流部には小さな湖Hinterseeが青い水をたたえ、ここでもフライを振ることができます。

この川は勾配がきつく、また5m程の幅しかないため流れが強いのが特徴。特に6月から8月初旬にかけては水量が高まることが多く、状況に即したタックルが必要になります。助言を求めて引き返した宿の釣具店、手渡されたのは#6サイズのマドラー。果たしてこれを流れの縁、またはダウンクロスで逆引きしてみると、ジャクジーのような白泡の中から元気な鱒が飛び出してくるじゃないですか!