- Gasthof Braurup
その後

'03年晩夏の集中豪雨の際、多量の土砂が流れこんだ結果、この湖は面積にして半分、水深も大変浅いものになってしまいました。Braurupの主人の話では、『重機を使って改修工事をしたいのはやまやまだが、うちに任されているのは漁業権の管理だけで、池そのものを管轄しているわけではなく、勝手に工事をするわけにもいかないんだ』とのこと。

一応魚は入っていますが以前に較べると数、サイズともに振るわず、その後'05年現在まで、改修の見込みは立っていません。残念ながら当面はこの状況が続くようです。



- Back


 



どうやら魚たちは水面に浮いた極小のユスリカを飽食していた様子。魚のおなかはどれもパンパンにふくらんでいました。餌が豊富で流れが緩やかな分、フライに対してセレクティブになっていたのでしょう。マッチザハッチの大事さを痛感した夕方でした。

急流の釣りとはまた違う、繊細なサイトフィッシングもまた一興です。

平均サイズは30cm。夕方になると良型が浅瀬に定位し、目に見えないほど小さな虫にゆったりとライズしています。魚は皆学習してかなりセレクティブ。背をかがめてのアプローチ、ナチュラルドリフト、気を使う釣りを強いられます。

#18のフライでひとしきり苦戦。なんとか3、4匹の魚をしとめたころにはフライはボロボロ。と、魚たちの反応が良くなってきたような・・?残ったハックルをちぎり、フックを下巻きだけにして投げると、魚の食いは俄然UP!ライズの間隔を読み、そろそろという頃合を見計らって魚の目の前30cmのところにキャストすると、パクリ!パターンが判ってからは入れ食い。次から次へ、とまりません!
第一回目の釣行 - May ’03 

Mittersillの村を南へ、Felbertauernトンネルの標識を辿って登ること15分、右手にElisabethSeeの標識のある駐車場があります。ここから遊歩道を100mも歩けば周囲500m程の池、ElisabethSeeに出ます。

この坂道をそのまま3kmほど登ってゆくと、威圧感のあるトンネルの入り口が見えてきます。この脇に車を停め崖の下を望むと、眼下歩いて10分ほどの距離にLeniSeeが見えるはず。

これら二つの湖は細い流れでつながっており、その下では渓流、Amerbachとなって流れ下ってゆきます。