遊歩道は随所で崖の上にせり出し、滝をいろいろな角度から楽しめるよう、趣向が凝らされています。濡れては乾き、乾いては濡れ。ダイナミックな散歩です。




アルゼンチン側の滝
到着後まずは宿へ。滝の南西岸、アルゼンチン側の街、プエルトイグアスのホテルに到着。
荷物を降ろして身軽になれば、『いざ、滝へ!』

滝はアルゼンチン側、ブラジル側、双方から楽しむことができますが、陽射しの角度の関係上、アルゼンチン側からの観光は午前中、ブラジル側は午後の方がよい、とされているようです。

通常ブラジル入国にはビザが必要ですが、日帰り観光の場合は不要とされています。タクシ−が手数料として一人US$30を追加するのがル−ル化(?)されているようですが、通常のビザ申請よりは遥かに手軽で安価であることは事実。にっこりボラれて乗り込めば、僅か20分ほどでブラジル側の町、フォスドイグアスに到着です。
この地域は野生動物の豊かさでも有名であるとのこと。オウムやインコ、珍しい蝶、彼らのカラフルな色づかいが熱帯の雰囲気をもりあげてくれます。

入り口ゲ−トからは先は専用のバスにて滝の近くまで進み、その後は数キロにわたって整備された遊歩道を各自散策するという仕組み。道端には愛らしいアナグマたちが餌を探してウロウロしております。でも絶対餌をやってはダメとのこと。
(写真をパチリ。すまん、ご褒美はなし!)
幅4km、最大落差80m。大小300もの滝が一度に流れおちるイグアスの滝は、世界三大瀑布のひとつにして、地球の生み出した奇跡です。

アルゼンチンの最北端、ブラジル、パラグアイとの国境にあるこの景勝地。ドラド釣りに滞在した地域からはさらに500kmほど北東に走ることになります。Mercedesを深夜に立ち、到着は翌昼過ぎという夜行バス。釣りに疲れた体には楽ではありませんが、これだけのものを見るのです。文句は言えません。
谷の左手奥、水煙を吹き上げるのがイグアスのハイライト、『悪魔ののど笛』と呼ばれる滝。
谷底からは地鳴りのような音が絶え間なく響いてきます。
眼下にひろがる壮観。足下に荒れ狂う水煙。ただただ息を飲む、驚異的な光景です。

平水時でも毎秒4万トン、夏の増水時には毎秒6万5千トンの水がこれらの滝を流れ落ちるとのこと。乗用車一台を1.5トンとすれば、毎秒3万台の車が幅4kmに並んで落下してゆくような計算です。妙な例えになりましたが、要するにえらいことです。
Iguazu Waterfalls