そしてこの宿のウリは、Booking.Comでの高評価にもある通り、美味しくてバラエティ豊富な食事。欧州(スロベニア)出身のオ−ナ−、ナタ−シャが常駐していることもあって、土地の料理に加え、ヨ−ロピアンメニュ−も常備。僕ら、特に子供連れの身には有難かったです。お代は三食込み(大人二人と子供一人)で$180/日。悪くないチョイスです。
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二つ目の島はHuraa。Dhiffushiからは南西、首都Maleに戻る途中に位置します。
南北に1q足らず、東西の幅は300m、これまた小さな島です。
ロ−カルフェリ−にてDhiffushiを離れ、次の島へと向かいました。
一方、幼児の海水浴には最高のロケ−ション。無数の小魚にかこまれ、みいちゃん大満足の一日。
浜が青い深みに落ち込むあたりを探ってゆくと、ハタやベラのような魚が次々に釣れてきます。投げる度に新魚種が顔を見せてくれる、豊かな海。
ここでの宿はOceanVibes。島の南西端に位置し、こちらも浜まで30mという好立地。ここで旅行後半の三日間を過ごします。
部屋はこちらもいたってシンプル。リゾ−ト感はありませんがエアコンもしっかり。やや大きめの部屋サイズも釣り具の多い身には助かりました。
そんな感じで終えたDhifusshi島での4日間。GT狙いは空振りでしたが、ファミリ−ホリデ−の合間の小物釣り、と考えれば満足のいく滞在でした。
この島南端のフラットを釣るならば、大き目の潮回りで、かつ正午前後に干潮を迎えるタイミングを狙うべきでしょう。
ただね、モルジブの潮ってのは曲者なんです。月の引力の干満とは別に、風の向きと強さ次第で、潮位は全然変わる様子。そこまで先読みして旅程は組めません(-_-;)
砂州に戻り、昼食。午後の部はこの美しい浜をフライロッドを手に歩いてみることに。
期待したもののこれはカスミアジでした。カスミにしては良型、これはこれで満足。
このあともう一度ヒットがあったものの、バラシ。この朝はGTを捕ることはできませんでした。
しかしいかんせん小さい。手のひらサイズから、大きくても20cm強。これをブラインドで釣り倒して楽しめるのは、まあせいぜい2時間が限度。
トレバリ−の姿を求め浜をさまようものの、その気配は感じられず。タイミング次第では可能性はあるのでしょうが、リ−フ内側、起伏乏しい砂州には大型魚が集う要素が少ないのでしょう。
最初の魚はサメ。二本目、なかなかのファイト、これはGTか?
普段釣りはしないHassan、GT狙いのガイドの経験はないのですが、『ダイビングでよくGTを見かける』というリ−フに案内してもらいました。
いささか心もとないのは事実ですが、チャ−タ−料は3時間$80。その仰天ロ−カル価格で舟を出してもらえるぶんには、操船に文句つけるほうが筋違いでしょう。
久々のGTフィッシング、まずは懐かしのSurfaceBullでスタ−ト。こんなの使ってるひと、最近いらっしゃいます?
Dhiffushi島の探索は一旦完了。小物釣りの楽しみはあるものの、島民の生活圏ではいい釣りは難しい様子。ボ−トをチャ−タ−して沖に出てみました。
奥様とチビは Sand bank、砂州に降りて水遊びしてもらい、宿のマネ−ジャ−、Hassanの操船で僕だけ、GT狙いの出船。
第一回釣行 - 2