モンスタ−と呼ぶには少々(?)はばかられますが、よく太った元気な魚達が僕らの思い出づくりに一役買ってくれました。
10月初旬

秋の道東、屈斜路湖にて。

周囲57kmというだけあって、その茫漠たる広がりは圧倒的なもの。今回は話題のカメムシフライを浮かべ、噂のモンスタ−レインボウを狙います。
この日の成果は僅かに2匹。ま、この程度でも渓流ではなかなか味わえない量感。感謝しないといけませんね?と、余裕でまとめる僕ボ−ズ(再泣)。
弥栄名物、時折水を噴き上げる観光噴水。この橋脚がバスのいい付き場になっているのですが、逃げ遅れるとビショビショに!(夏場は最高ですが)

この日はどうしたことかバスの気配なく、僕らも、周囲のルア−の人達もサッパリ。ともかくも、楽しきかな秋晴れの一日。


- Next
9月

県北、太田川の水源のひとつでもあるS湖にカヌ−にでかけました。周囲30kmはなかなかの規模。沢山の岬や入り江、無人島が点在し、晴れて静かな湖面を漕ぐのは最高の気分です。
7月中旬

例年より遅い梅雨明け。せっかくの海の日もいまひとつ冴えない天気でした。

先日の大物に味をしめ再びWダムへ。しかしこの日は表層での反応が鈍く、フライの僕らは大苦戦。対岸で釣りまくるルア−マン殿に極意をお聞きしますと、『センコ−ワ−ムで底ズル引き』 なるほど(泣)。
6月中旬

今度は小雨交じりの曇り空。前回の仕切り直しにWダムに出かけてみました。今日は大物狙いのタックル。8番ロッドに9番ライン、ドラド釣りで使った1/0フックの大型マドラ−で臨みました。

正午前、沈水した草原脇で激しいボイル。逃げ惑う小魚の脇を叩くとひったくるようなヒット、46cmの良型!
少数ながらアメゴやサツキマス、また有志の方々が放流したニジマスも泳ぎ、中国地方のトラウトファンに(一縷の)望みを与えてくれています。

万が一にも大物がかかればC&R遵守は当然のことです。残念ながらこの日釣れたのはバスだけでしたが・・・。
10月

秋晴れの週末、県西部、山口との県境にある広島最大の人造湖、弥栄(ヤサカ)ダムに。

ここは土師ダムと並ぶ中国地方屈指のバスフィ−ルド。エレキをつけた本格バスボ−トの姿があちこちに見られます。僕らは経済的事情から毎度、この足漕ぎボ−ト。波風さえなければこいつで湖上サイクリングというのも楽しいものです。
6月

広島市の真北、八千代町にある土師(ハジ)ダムへ出かけてみました。バスプロ・ト−ナメントも開かれるこの湖、写真のバックウオ−タ−周辺は朝夕に大物の実績が高い人気スポットです。

この日は梅雨の合間の夏日、あまりの陽射しに僕らも魚もノックアウトでした。
5月末

曇天。ブラックバス釣りに。

中国地方には平地から山上部まで、さまざまな標高に野池やダムがあり、季節に応じた選択ができます。この日でかけたWダムは標高300m、平地に比べ季節の巡りが一月は遅い印象です。
水温はなんとか20℃。トップウォ−タ−シ−ズンはまさにこれから。

ルア−マンに人気のこのダム湖、しかしマドラ−ミノ−はまだ少々物珍しいのかバス達は興味しんしんの様子。浅瀬に浮いてくる魚は小型がほとんどですが、30cmもあればフライロッドには最高の遊び相手です。
Field Journal
'06 湖と野池