今年唯一の船釣りはGW連休で帰省した高松沖でのタイラバゲ-ム。
爽快な五月晴れ、奥様の大物65p(感謝してリリ-ス)のおかげで、記憶に残る瀬戸の一日を過ごすことができました。
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2週間のカナダ出張から帰国した翌朝は生憎の曇天。ですが、悶々と押さえつけていた釣り欲に駆られ近所の川へ。
光量乏しくサイティングに苦戦しましたが、良型のキビレをキャッチ。出張の疲れが音を立てて氷解しました!
今年も空梅雨気味でしたが、6月初旬、やっと降った雨、幾らかの増水に期待してシ−バス狙いの出陣。
堰から流れ落ちる白泡にフライを撃ちこむと、ガツンとチヌ。シ−バスも一本釣れましたが、圧倒的なチヌ密度でなんと四連発!
その他の釣り
カヤックでの青物狙いは一月に2度の出船。岩国沖の新フィ-ルド監察を果たしましたが釣果には恵まれませんでした。初夏のスルメイカは(今年も)全く回遊が見られず。気候変動の悪影響と考えるほかないここ数年の傾向です。夏の土佐湾シイラ釣りは、出国タイミングの都合で残念ながら不参加。それが最大の心残り!
強制参加させられていた奥様も、自己ベストのキビレをキャッチ。本チヌに比べ厚みはありませんが、体高があり、泳ぎにもキレがある魚。時折混じってくれるぶんには嬉しいバラエティです。
7月末、いよいよ本赴任を控えた引っ越し作業の合間、名残りを惜しみつつ三度の出陣。
家からすぐ。コンビニで買ったランチを食べて気楽に楽しむゲ−ム、広島ならではの贅沢です。
4月から7月、計9回の釣りで23枚の戦績。特段大物には恵まれませんでしたが、極上の神経戦を楽しませてもらいました。
サイトチヌは僕のライフワ−ク、また数年後、じっくり腰を据えて取り組んてゆきたいと思います。
梅雨明けの容赦ない陽射し、深く青い夏空のおかげでサイティングは容易。水は暖かく風は熱く乾き、ウェットウェ-デングの愉悦、格別!
鮎というのは相当おいしい魚なのでしょう、シ−バスもチヌも、執着心剥き出しで喰いに来ます。ただ、これほと荒れた水、白泡の中にチヌが定位するのは珍しいことではないでしょうか。
4月後半から5月前半にかけては稚鮎パタ−ンのシ−バス狙いの繁忙期。その帰路、県西部の川で2度、午後の暖かな時間だけサイトチヌを試みました。
魚影は沢山見えるものの食い気は乏しく、1日1枚獲るのが精一杯。チヌ釣りの定説としては乗っ込みのベストシ−ズンですが、僕の経験的にはいまひとつ安定しない時期です。
例年なら4月後半を待つ僕ですが、そんなわけで4月1日、近所の川へ。川の流れはまだ18℃ですが、上げてくる海水は21℃と暖かく、チヌ達も高活性。最大46p、3枚キャッチという満足の初日となりました。
チヌゲ−ム総括
春の訪れが早かった今年、広島では桜の開花も平年より一週間も早い3月19日に宣言されました。
そんな陽気に誘われて、市内河川にはチヌの姿がそこかしこに。心はずむ、いい光景です。
'23 Journal