富良野のお花畑はサルビアとラベンダ−のあざやかな競演。
翌日は日本海を左に、オロロンラインを北上、鬼鹿のニシン番屋を見学。

江戸時代から松前藩の重要な交易品であった鰊、最高の豊漁を記録した1897年には97万トンもの漁獲があったそう。鰊御殿と呼ばれた豪壮な建築に往時の栄華を伺い知ることができます。
サッポロビ−ルの工場見学。重厚なレンガ作りの博物館を案内してもらいました。

お隣のビ−ル園では本場のジンギスカンと、勿論フレッシュな生ビ−ルを!
土壁の酒蔵や沢山のお寺、味わいのある町並みにはそこかしこに山から引いた清水が流れています。冷えたトマトと特産のトチモチを頂きました。
そのまま北上、旭川へ。
話題のあさひやま動物園で終日興奮!
夜はススキノ散歩。

僕にとってのススキノといえばコロポックルのゲンさんですが・・・。
昼には天気も回復、予報通りの青空に。

札幌といえばお約束、十年ぶりの羊が丘にも
立ち寄ってみました。
北海道到着の夜は小樽の友人と久々の再会。カナダの釣りから戻ったばかりの友人の報告を肴に、ビ−ル&ラ−メンをご馳走になりました。

翌朝は羊蹄山をひとまわり。少々曇り気味ですが、ひまわりの姿に気持ち明るく!
舞鶴と小樽を結ぶ新日本海フェリ−。単車での旅行にはまっていた学生時代には毎年のようにお世話になったものです。

今ではフェリ−も新型に代わり船足も大幅に速くなりました。船中一泊しかできなくなったのはむしろ残念ですが。
8月12日朝、広島を出発。山陽道を快調に走り、姫路から播但道を北上。但馬の小京都と呼ばれる町、出石(いずし)に立ち寄りました。
午後遅く、稚内に到着。僕らのお約束、稚内温泉‘どうむ’に漬かりました。

写真は街を見下ろす丘、氷雪の門。ソビエトに徴収された樺太から引き揚げを余儀なくされた方々の望郷の念を今に伝え、またそこに亡くなられた同胞の魂を鎮めてくれています。




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人気のしろくまイワン君。カワイィ〜っ!・・・というか若干コワいんですけど・・・。
炭鉱で発展した三笠、化石博物館へ。往年のジュラシックオタク、巨大アンモナイトの化石を前に、至福のひととき。
Fishy Trips
'06 夏の北海道 - 前編
ニセコの農場にてアイスクリ−ムを。

こんな愛嬌者のトラクタ−に会えるのも
北海道ならでは!
西の水平に沈む太陽。

あの向こうに横たわるは遥かなるシベリア。