FFフェスタ、屋内会場では有名メ−カ−の新商品を手にとって吟味させてもらえます。お土産も一杯貰ってゴキゲンで帰途につきました。
翌日、週末旅行も最終日。湖畔の土産物屋をのぞきながら、アイヌコタンまでをぶらぶらと散策しました。
まるで北米インディアンのト−テムポ−ル。北方民族の繋がりを感じさせられます。
奥さまには羽田のお土産屋のほうが興奮した様子でしたが・・・
見上げれば無数のモンカゲが乱舞。
そして僕にも待望の60アップが。
息をのむ野性美。
黄金色に輝くアメマス。
夢のような時間のスタ−トです。
束の間の饗宴が終わると、湖は何事もなかったかのように静寂を取り戻しました。
折しもこの宵は月食。東の空に昇る万月もまるで三日月のようです。
なるべく水から出さず、迅速リリ−ス。
大物狙いにおける最も重要なテクニックは魚を元気に水に帰すこと。
ライズは膝下くらいの浅瀬でも活発に起こります。極力水に入らず広範囲を見渡し、15m程のラインだけを引き出しライズを狙い撃つのが賢い戦略。
風が止み、湖面が凪いでくるにつれ各種
カゲロウのハッチが始まりました。

'10 初夏の阿寒湖 - 後編
ニンフをダンに結び変え、ライズ狙いに変更した僕にも良型が。今宵ははっきりと姿を見せる雄阿寒岳をバックに。
この釣行二匹めの60cmアップ。
#5ロッドをひき絞る、強烈パワ−。