空港玄関をかざるもうひとつのオブジェ。
大アメマス、残しておいてよ、また来る日まで!




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釧路空港へは僅か一時間少々の道のり。
なんという気楽さよ、素晴らしきかな道東!
そそくさと荷物をまとめ、時計をみると飛行機の出発まであと二時間。

名残り惜しくもバタバタと、秋晴れの阿寒湖を後にしました。
こちらはやや小ぶりながら、野性味あふれる風貌の一匹。
この釣行をシメる53cm。
満足の一日でした。
ついつい沖へとウェ−ディング。前日の荒天のせいか、幾分下がった水温は13度。

ある程度の立ちこみが必要とされるこの釣りでは5mmのネオプレ−ンが重宝します。
ほどなくして、やや沖合で・・・モワリ。

さざなみを乱すように、時折茶色の魚が背中をみせてもじっています。射程距離までそ〜っと忍びよりニンフを沈めてやると?
桟橋へと戻る船の上からは、かすかに霧の
けむる雄阿寒岳の勇姿。
陽が高くなるに呼応するかのように天候は回復。空の雲にも青い切れ間が目立ってきました。

魚の活性も上がり調子、そこかしこでライズやモジリが見られます。
なんとも童顔&むっちりボディ。
そのテの方にはたまらんでしょう!
なかなか男前のアメマス。
君に会いたかった!
六日目、最終日。

丸一日降り続いた雨は止み、天気は回復傾向。朝9時の舟で気合も十分、尻駒別川の河口へ出かけてみました。予想に反し小さな、むしろ小川の流れ込み。ま、信じてやってみることにしましょう。
Fishy Trips
'10 秋の道東 - 4
一帯は比較的変化に乏しい浅瀬。ところどころに群生する水草のまわりにフライを打ち込むことが成功の鍵かと感じました。

トルクある引き込みをみせた良型。

昨日丸一日雨に打たれたハムも、何気に一匹目を手中にしています。