知床の海の楽しい一日に感謝。
ヤマオヤジ殿に出くわすこともなかったし。
宿をとっていなかったこの日の夜は標津の海辺にあるキャンプ場。

しかしこうしてみると、みなさん立派なテントをお持ち。僕らの年季の入った4,980円モノを持ちだすのが気後れします・・。
標津の僕らの行きつけは、亀代食堂。
久々にお会いする女将さんもお元気そう。
北海の幸をつつきながらしみじみと。






夏の北海道 6へ
瑞々しい青葉が空を埋め尽くす、知床の渓。いたるところで元気な魚がドライフライにじゃれついて来ます。
海のカラフトは走りにスピ−ドがあり、駆け引きの面白味も川とは別物。
が、最初のヒットも、次のヒットも、曲ったのはハムのシングルハンド7番のみ。群れが回遊してきた瞬間にフライを打ち込むことがこの釣りのコツ。ダブルハンドで遠投するだけが能じゃないことを思い知らされる午後。
東を見やるとすぐそこに北方領土。
こちらはいつ見ても複雑な思い。
と、遊んではいられません。いそいそと15ft10番のダブルハンドを組みあげ、白銀のカラフトを狙ってキャスト!
手荷物検査を受けるハム。

この犬がまたどえらいカワイイんですわ。
もう、さらって行こかと思いました・・・。
釣友Dr.Kの昨年の爆釣自慢にほだされて、相泊の先の沢に寄る海カラフト狙いに出かけてみました。

ところ狭しと天日干しされた羅臼コンブ。
中標津で一泊の後は知床へ。

知床峠から臨む羅臼岳は吹きつける涼やかな風とあいまって、いつ見ても壮観です。
Fishy Trips
'10 夏の北海道 - 5
浜を歩くこと15分、お目当ての沢、カモイウンベ川に到着です。太平洋の波が洗う海辺から20m足らず、最初のプ−ルでは早速オショロコマがお出迎え。
こっそり一枚頂戴して行こか、なんて不謹慎な輩に目を光らせる猛犬に注意。