今回の旅行では花ゆう香に宿泊。部屋からライズが見えそうな、落ちつかない滞在を楽しみました。





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モンカゲダンに出てくれた、58cm。
大島北西の馬の背にてライズ狙い。
朝マズメにはもっとスゴイことが起こっているのかもしれませんが、この時期の朝マズメというと4時。それは無理!

7時に起きて朝食。それから出ていっても暑すぎず、快適な釣りが楽しめる今年の阿寒湖は、早起きが苦手な僕らにとってはむしろ好都合でした。
晴れたボッケからの帰り道は爽快。
釣れた日なら、なおさら。
素朴で、かつ美しい、阿寒湖の野生。
なんとか到着した道東、気温はなんとまだ9度。既に30度、夏の暑さ漂う広島から来た僕らには、ブルッとくる寒さです。

それでも草陰にはモンカゲの姿がチラホラと。
季節は確かに進んでいる様子です。
ランドの向かいにある食堂 『なべ久』にてヒメマス親子丼とワカサギ天丼。どちらもうまかった!
今回用意したフライたち。ダンを見にきても食べない魚が多い一方、ニンフへのアタリも意外に少なく。終始反応がえられたのはフロ−ティングニンフでした。

水面にはハッチのあとの抜け殻、シャックがそこかしこに流れてゆきます(ポインタ−を当ててご覧ください) 喰う、喰わないはともかく、魚の意識は確実に水面に向いている様子でした。
ボッケの沖に立ちこみ、東風の作る風送流のライズを釣りました。
ホテルにチェックインののち、夕方の湖に出てみました。台風の近づく怪しい雲行きの中、ときおり水面を割るライズが見られます。水温は12度と丁度よいのですが、初日はついにコンタクトを得ることができませんでした。
初夏の恒例行事、阿寒湖モンカゲの釣り。今年はセオリ−通り、夏至の前後の五日間で予定を組みました。

ところがそこに迫る台風4号、季節はずれの列島直撃で、20日朝に発つ僕らのフライトを直前まで脅かしてくれました。
翌日は曇天。ランドの渡船で大島へ。

(あの桶屋さんじきじきの操船に、やや緊張気味のハム)
Fishy Trips
'12 初夏の阿寒湖 - 前編
水温が高くなる昼下がり、しかも晴れ間が出た瞬間によく反応が。人も、魚も、晴れてハッピ−。
翌日、台風が去り、雲間に光が射し始めると、カゲロウの動きもにわかに活発になってきました。まずは#10フックに巻いた小さめのフロ−ティングニンフで一本。