やむなく海へ移動してみると、こちらではなんとか釣りになります。遡上が遅れているだけと思いたいところですが、ここ数年不漁傾向が続いているだけに、今後の推移が気になるところ。こんな年には特にリリ−スを励行して頂きたいと思います。
カラフトタックル。海の釣りなら9Ft7番がベストチョイス。ブレ−キ性能のいいリ−ルがあれば、テイペットは極力細めのほうが喰いがいいように感じます。僕らはフロロ2号を基本にしています。



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8月17日、忠類川へ。

水量は申し分ないものの、魚は見えず。半日歩いて断念、撤退。後で記録を見たところ、この日第一区間、29人が釣ってキレイサッパリ釣果はゼロ。過去に類をみない不漁に調査員の方々も困惑していました。
朝焼けに照らされた国後島。
羅臼に宿をとって、夜は海鮮三昧。
ひとしきりオショロコマと遊んだあとは腰をすえてカラフト狙い。国後島にむかってのキャストは爽快の一言!
足の速い群れに対応するには、沈みの速いフライが効果的。波や潮に応じた調整には小粒のショットが重宝します。
回遊してくる群れを見つけられれば確率はぐっと高まる海カラフト。この釣りが特に好きというハムはこの日もよく集中してチャンスをものにしていきました。
知床五湖までの散策。
そしてサイトフィッシングにとって重要なのは、とにかく高い視点を確保すること。足場の不安定さには要注意ですが、高いこと、見えることは釣果を倍加してくれます。
どうやら今年は水温が低すぎ、カラフトの接岸が本調子になっていないとの話。昨年は水温が高すぎると文句を言ってただけに、本当の所はわかりませんが。まずは一本目。
相泊からは徒歩で知床岬先端方面へ。今年もあえたクロちゃん。(しかしまた肥えたんとちがうかキミ?)
再び羅臼に下り相泊方面へ。まとまった雨のおかげでいつもは水量乏しい滝もご覧の通り。
8月15日は朝から快晴。
知床峠から眺める羅臼岳。
釣り旅行、毎度の日常風景。
Fishy Trips
'12 夏の北海道 - 中編
まずはお約束のオショロコマにご挨拶。
いつみても愛らしい、美しい魚です。
北海道旅行に欠かせないセイコ−マ−トのおにぎり。(ポインタ−を当ててみて下さい)

なんとも優しい手作り感、ほんとウマイ!そして食べあきない!全国展開してくれませんか!?