翌日、単独でカヤック釣行。あわよくば、ブリにカヤックを引いてもらおうという計画です。
全く同じ海域を流しながら釣りますが、どうしたことか、昨日無数にひしめいていたイワシの姿は皆無。ボイルも無く、何を投げても全く反応が得られないって、一体どうゆうこと!?結局釣果は残念賞のダツ一匹。天国と地獄、予測不可能な海の釣りの怖さを改めて学んだ爆釣翌日でした。
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ハム奥様は殊勲のサワラ83cm。これは有難くお持ち帰り。西京焼きにして頂きましたが、それはもう絶品!
この日は1mを超える特大サワラが大きな水柱をたてて跳躍するのを何度も目にしました。瀬戸内ソルトゲームのポテンシャルを教えられた、素晴らしい一日。
7mたらずの浅い海は、恐るべき数のイワシで満員御礼。こりゃ釣れるわ。
ざわつくイワシの群れの脇を9cmペンシルで探っていた僕にもバイト。始まった疾走はスピード、パワーとも明らかに青物。チヌタックルということもあって、慎重モードでのやりとり。
よく折れると噂されるメジャクラのロッド、黒鯛802Lは、結論十分強かった!バス用スピニング、ComplexBBのドラグは10lbリーダーをよく庇い、いい仕事をしてくれました。78cm、6kg、これはもう、ほぼブリと呼んでいい一本!
早朝19度だった気温は昼過ぎには28度まで上昇、爽快な秋の日。一同アオリイカはすっかり忘れ、終日青物を狙ってキャスト。
その後も同型ブリを4度ヒット、三本キャッチ。トップウォーターには追っても喰わない魚に対してはミノーのジャーキングが効果的でした。
しかし各人20匹ほども釣れば、そろそろ飽きてくるもの。すこし潜るルアー、大きめのルアーなどと思い思いに違うパターンを試していくうちに、GT番長にそれまでとは明らかに違う大物がヒット!
慎重なファイトで寄せてきた魚は、赤い!? 65cm、まさかの大型真鯛に一同大興奮。水深8mの浅場で、しかも水面直下を引いたコモモ125Fにこんな鯛が喰ってくるとは!タグ打ってリリース、達者でな〜!
到着したフィールドではそこかしこでイワシが逃げ惑い、それを追うシーバスが水面を割っているという素晴らしい光景。着水同時にヒット、バレてもまたヒット、僕も、奥様も、本日同船の釣友GT番長にもヒット、もう何なげても全てヒット。僕はいそいそとフライタックルに持ち替えて、シーバスとチヌの乱舞を楽しませていただきました。東京湾ならいざしらず、広島の海でこれほどの数釣りが起こりうるとは、驚きの経験でした。
この日は豪華二本立て、夜は高知市内の遊漁船、龍馬にて、日本の誇る巨大魚、アカメ狙い。大潮のこの日、下げの川筋はドラマの予感ムンムン。期待を胸に大型ストリーマーを投げ続けますが、そこは幻の魚とも呼ばれるアカメ、そう簡単には現れず。
下げ七分に差し掛かった深夜過ぎ、ベイトを追う捕食魚の動きが目に付くようになりました。根木船長の判断、小型ゾンカーで明暗境を丁寧に探ってみると、ズシン!アカメには比較すべくもありませんが、シーバスとしては立派なサイズ。
9月27日、朝夕は肌寒さを感じるように。しばらくぶりのFeed号で秋の五目釣り。
まずは岩国沖のイワシ付きを狙い、トップゲームから始めるプランです。
南部船長の飛翔。連続して高知を直撃した台風のせいで、海はやや濁りが入っている様子。黒潮牧場で小型のカツオ、マグロと遊んだ後、パヤオでいつもどおりのシイラゲームを堪能。
そろそろ帰港かという頃、背ビレを出して悠々泳ぐ謎の魚発見。とりあえず投げてみたハムの小型ポッパーに襲い掛かった魚は、まさかのセイルフィッシュ!二度のテイルウォークまでは凌いだものの、その後の強烈な突っ込みに小型フックは耐えられませんでした。無念!
8月13日、今年も前年に続き、お盆に再度高知を訪問。今回は僕と奥様の二人だけ。
手結港の近く、赤岡の浜にはのちに無人島長平と呼ばれることになった船乗りの像を見ることができます。18世紀末、時は江戸時代、嵐に攫われ漂流した先の島で13年もの孤独と苦難を生き抜き、そして生還を果たした壮大なドラマは吉村
昭の小説『漂流』に迫真の筆致で描写されています。
僕にも自己ベストの雄鯛が。メスは成長すると紅くなる一方、オスは写真のようにくすんだ色になるのだそう。いずれもリリース成功。元気な子孫を残してくれますように!
皆の声援と僕のバラセコールが響くなか、岡本キャプテン至福のやりとり。土佐の万力と呼ぶにふさわしい、見事なサイズの一本!おめでとう!
今回は横浜Seakuroの岡本キャプテンがゲスト参戦。高知へはアカメ狙いで何度も訪れているものの、シイラ釣りは昔相模湾でやって以来。
ルアーを投げる他の一同が釣っては放しを脇で繰り返すも、さすがはキャプテン、あくまでフライにこだわり黙々とキャストを続けています。それに報いる瞬間が、ついに!
3月19日、横浜の夜は空気も緩み、そろそろ春の気配。今回も
Seakuro、岡本キャプテンのご案内。出船は横浜駅裏日産本社前。流石にこんな都会ではロッドを構えるのも憚られるもの、と遠慮がちに当たりを見回すと、意外にオカッパリ釣り師がロッド振ってるもんですな。
僕もまずまずの一本を。掛けるまでは明らかに非効率なフライですが、一旦フックアップに持ち込むことができれば、ルアーに比べバラシは少なく、取り込みもむしろ早いと感じます。強すぎないドラグ、そして水切り抵抗の大きいフライラインがシイラを走らせ、自動的に疲労させてくれるのです。なによりそのダイレクト感あふれる駆け引きは至高のゲーム!
7月26日
恒例のシイラ狙い、高知芸西港から保丸での出船です。大型連発だった前年に比べるとサイズも魚影の濃さも控えめでしたが、梅雨明けの穏やかな海況に恵まれて楽しい釣りとなりました。
今年もタイラバの季節、好天に恵まれた5月18日、毎度のFEED号をチャーターし、山口県大島の南、愛媛に迫る海域へ。
新調したリール、Saltist ICSは出したライン長と巻き取りスピードががデジタル表示されるスグレモノ。深さの把握は勿論、安定した速度でタイラバを動かすうえで、優れモノです。
この夜はバチ抜け最高潮。船を寄せるポイントの全てで小〜中型のシーバスが水面を激しく乱しています。フローティングラインでイワイミノーや小型のデシーバーを引くと、投げる度にバイト、外れる、また喰う、また外れてまた喰う、圧巻の、とめどないバイト。
数釣りパラダイス東京湾ではありますが、この夜の活性は圧倒的。50cmメイン、時折60cm級を交えつつ、際限なく釣れた夜。あー満足!
2月22日、この年はじめてのボートゲームにでかけました。気温7度、水温6度。やや寒さの緩んだ夜とはいえ、まだまだ厳冬期の釣りです。
広島市内のルアーショップFeedのチャーターボート。前年も二度案内してもらった呉の港湾や造船所を巡ってゆきました。メバルは28cmを最大に多数。60cmクラスのシーバスも混じり、寒空の下、賑やかなナイトフィッシング。
全長20cmの大型ストリーマ。これを投げる機会はそうありませんが、その晴れ舞台を夢見てタイイングデスクに向う冬の夜も、また、フライフィッシャーならではの悦び。

'14 四季の船釣り
5月31日、シーズン二度目のタイラバゲーム。この日はチビの子守から束の間開放されたハム奥様にも存分に楽しんでもらいました。
数はあまりでなかった日でしたが、サイズは良く、奥様には63cmを筆頭に54cm, 40cmの真鯛がスリリングな駆け引きを。
4月29日、GWは今年も四国へ帰省。そのついで、高知の手結港から、飛翔で底物釣りに出かけました。
ターゲットはテンヤで狙うタイ、サビキで狙うイサキ。カラフルなホウボウ、30cm程の小型ながらまさかのイシダイまで混じり、五目釣りを満喫。