10月半ば、しばらくぶりにNAKAMARUで、青物狙って出船。前の週までハマチ、ブリが大釣りしていたとのことで期待過剰気味。

と来るとありがちな展開ですが、青物の気配は薄く、船中ヤズサイズがポツポツ釣れる程度。僕ら二人は完全に空振りに終わりました。

一方、場所を変えてやったタチウオはなかなか面白く、期待以上に引きも強い!これは今後、『食べる前提の釣りネタ』として参戦します。



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台風に翻弄された今年の高知でしたが、お盆に関しては台風接近の気配なし。予定通り出船できてホッとしました。

しかしどうしたことか、魚影が薄い・・・
また、追ってきても喰わない・・・

なんでも、技術進化でマグロ養殖が盛んになったため、稚魚需要が高まり、値段が高騰しているのだとか。本マグロの稚魚は一匹5千円(!?)で売れる状況ゆえ、多くの漁船がカブラを流して走り回っているのだとか。確かに船多い・・・
そのためかどうか、いまひとつシイラゲ−ムが盛り上がらない夏でした。
一方僕は玄界灘まで来ておきながら、まさかの、コレ!? 

いや、ナブラが立つなどチャンスはあったんですが、どうもベイトとルア−のサイズが合っていなかったみたい。ん〜、この不完全燃焼感が釣り人をさらなる深みに引きずりこむのよね〜
8月末、僕にとっては初めてとなる福岡、玄界灘沖のマグロゲ−ムにチャンレジしました。船はSII(エスツ−)、船体大きく、構造も本格的なゲ−ムボ−トです。

海況は穏やか。船は夜明け前の真っ暗な海を壱岐方面へ3時間走りました。新しいフィ−ルドを釣るのはワクワクするものです。

玄界灘の釣りをライフワ−クのひとつとしている鬼上司、GT番長はさすが、この日船中唯一となる本マグロを拿捕!

フライでは結局、なんとか得た1バイトをフッキングに持ち込めず、完敗。気合いを入れてフライを巻いていった割には残念な結果に終わりました。

ルア−では二人とも納得サイズを捕り、また合間にはメバルゲ−ムも楽しみ、まずまずの一夜となりました。
10月初旬、昨秋に堪能したイワシナブラの饗宴を期待し、岩国沖に出てみました。

開始早々77cmがヒットし、これはイケるかと思ったものの、そのあとは全般に低調。チヌやセイゴがポツポツ、また時折青物らしきボイルが遠くに見えたものの、コンタクト得ることができず。昨年のような爆発をか〜な〜り〜期待していただけに、無念!

ともかく、今年も灼熱土佐湾、満喫。
毎年シイラウケの設置を頑張ってくれている小木船長、南部船長に感謝、感謝です。
7月19日、本来なら高知のシイラへ出かける時期ですが、今年は趣向を変えて、山口、周防大島沖の青物狙い。船は初めてのNAKAMARU

午前中は静かな時間が続きましたが、昼すぎからは活性があがり、船中常に誰かのロッドが曲がってる状況。ジグを速巻き、どれも60cm以上、80cm越えも混じり、いい加減おなか一杯!

時折沸きたつイワシナブラにペンシルを撃ち込み、チョイチョイっと誘ってやると、ドバン!
五月、タイの季節。今年は僕の実家のある香川の海で、タイラバ緒戦を迎えました。船は僕の同窓生がやっているSeaStone

開始二投目で奥さんにヒットする幸先の良い幕開け。僕に58cm、奥さんに53cmと、まずまずの型も見ることができ満足のスタ−ト。なにより、この爽快な五月晴れの下、海に出て一日を過ごせるって、すばらしい!
スロ−スタ−トを意識したこの年、ボ−トゲ−ム緒戦は3月末。友人達はそれまでに何度も出船して良い釣果を出しており、それを追うかたちでの参戦です。

魚影は濃いものの、この時期になるとさすがにスレて来ているのか、ルア−やフライの直前まで突っ込んでは来ても、そこでストップ、反転することが多く感じられました。
イワシ祭り中止を受け、午後は周防大島近辺でのアオリイカ。こちらはマズマズとゆうところでした。澄んだ海中、触手を伸ばしてエギを追うイカを見るのは、型はともかくワクワクする釣りです。
Fishy Trips
'15 四季の船釣り
ジギングは疲れる、と苦手意識のあった奥様も、すっかり調子に乗って釣りまくってます。青物の合間には今年最大となる真鯛、65cmまで喰ってきて、夏の瀬戸内を満喫しました。
庵治の沖、向こうに屋島を望みながらの釣り。小豆島から高松へ向かうフェリ−が過ぎてゆきます。子供の頃はこのあたりに船を出して釣るのが遥かなる夢でした。今それが実現できてるってことに成長を感じる次第です私事ながら。

広島ではこの年、2回タイラバに出船。そちらでは最大50cm、数も伸びず、なぜか渋いシ−ズンになりました。