この街は夏の音楽祭を筆頭に、いろんなお祭りが目白押し。

僕らが訪れた秋の週末には街は民族衣装をまとった人達であふれ、広場ではアコーディオンの演奏にあわせフォ－クダンスが披露されていました。

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ザルツブルクはモーツァルトの生まれた街でもあります。下町の真中に彼の生家は今も保存され、中を見学させてもらえます。意外につつましい暮らし振りにちょっと親近感が湧くかも？

ドイツ語で‘塩の城’を意味するSalzburg。
この地域に産出する岩塩は紀元前1000年の昔よりその価値を知られていたとのこと。
その後、ケルト人の支配下で塩はザルツ川を乗って周辺国に輸出され、この街の富と発展の基盤となったそうです。

ローマ帝国の支配の後、この地域を所轄領とした大司教はこの地に豪華な宮殿をたて、音楽や芸術の発展を庇護し、文化都市としてのザルツブルグを育みました。写真は大聖堂。重厚な作りが印象的です。