単独行となった今回のアルゼンチンですが、旧友Peto、そしてMartinのおかげで満足のいく釣り旅とできました。
もしいつかまた、三度訪れることがあるならば、この強く美しい魚の子孫に会えることを願って、Adios y Suerte!!
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旅を締めくくる納得の一本!
ここぞというポイントで重たいラインをじっくり沈めるのも魅力的な釣りではあるのですが、それにはフィ−ルドとフライでの釣り方を熟知したガイドが必須になります。Martinはルア−専門のガイド、船にはエレキも無いため、深場での釣りに時間を割くのは少な目にしておきました。
二日目午後は浜に降ろしてもらい、きままにWadingの釣りを堪能しました。
愛情注いで巻いた可愛いフライ達も、仕事を終えるとこんなお疲れ具合ですが。
今回の釣りを通して最も効果的だったのは比較的小型、10cmほどに巻いたダイバ−パタ−ン。
大型ドラドを狙う釣り、特にここウルグアイ川での特大サイズ狙いでは15-20p前後の大きなルア−が使われるそうです。それを意識して巻いた特大フライには、アタリはあるもののフッキング率が悪く、ほとんど活躍できずにお蔵入り。ダム直下でトロフィ−サイズを狙うならともかく、自由区間で平均サイズを釣る場合は10p程度のフライがベストです。
今回のタックル。
Orvis T3 8番にはWF9F/Iラインを。
Orvis Trident 10番には550グレインのシンキング。
Parana上流域、そしてこちらUruguay川、全体を通じて9割方は8番のタックルで釣りました。先端9ftのクリアインタミはその比重の高さが、若干の沈下効果と、重く空気抵抗の大きいフライを投げる際の助けにもなりました。
二日目、今回の釣りもいよいよ最終日。
今日も暑い一日になりそうです。