最後は、Augusto王子のペットのサポ(かえる)。夜になると灯りの下に出てきて虫を食べるのですが、その食べっぷりの見事なこと。腹八分目など意識する様子は微塵もありません。15cmもあろうかという巨体だけに片っ端から平らげていきます。

朝になると植木鉢の中に入ってお休み。夕暮れとともにご出勤。冬には冬眠して春になると出ててくる、そんな暮らしをもう何年も続けているそうです。実にかわいいやつですが、テ−ブルの下でこいつも食事してたりしますから、Vida Salvaje、ワイルドライフは全く気が抜けません。



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そして水辺の王者、Yacare(ジャカレ)。

晴れた日には川辺の堤の上で気持ちよさそうにこうら干しをしています。起こさないようにそおっ・・ と舟を寄せると、ほんの2、3m前まで接近できることもありました。

大きさは平均2m。主食は魚。人間を襲うことはまずない、おとなしいワニだそうです。(とはいっても立派な体をくねらせて泳ぐ姿を目の前で見てしまうと、ウェ−ディングの是非を再検討したくもなります。)
泳ぎといえば、水豚とも呼ばれるCapybara。岸でひなたぼっこしている姿はおっとりして見えますが、危険を感じると慌てて水に飛び込みスイスイと泳ぎます。

慌てたカピバラが岸際を走る僕らの舟にあやうく飛び込みそうになったことがありました。これにはこちらも驚かされました!
宿の庭をなんとなく孔雀が歩いていたりしますから気が抜けません。
カワイイこちらは湿原に住む珍しい鹿。

親は狩られてしまったのか、それともはぐれてしまったのか、ひとりでいるところをガウチョが保護し、ミルクを飲ませて育てているところだそうです。
広大な農園でも、牛の管理は正確に行われています。ここで活躍するのがGaucho、カウボ−イ達。馬上から投げ縄を操る技は西部劇に見るとおり。牧場の中の区画を三つに仕切り、牛達を2週間おきに移動させるのが彼らの役目です。

行く手に川があればどうするかって?泳ぐのです。何百頭もの牛を追い、馬の背に乗って一緒に水をかきながら、泳ぎ渡るのです。間近に見るカウボ−イに僕などは興奮してしまいますが彼らは淡々としたもの。それが祖父の、父の、彼らの、そして彼らの子供達の日常なのです。
食料をほぼ完全に自給する世界に数少ない国アルゼンチン。さらには輸出の8割もが農畜産物で占められているというから国土の規模と肥沃さは大変なものです。そしてその輸出品目の堂々大一位が肉。この国を代表する国民的動物(?)は牛以外にないでしょう。

今日でも地主の富は所有する牛の数で評価されるとのこと。ちなみに一頭あたりのお値段を尋ねてみますと、US$300位とのことでした。

Flora & Fauna