びしょ濡れで食べる熱いラ−メンが救い。
三日目の釣り。この日は珍しくAnatolyも途中まで同行。彼は対岸でルア−釣りに。

ライセンスを販売する川辺の小屋。パスポ−トの提示が必須です。
寒さに負けず、諦めず、終日ロッドを振り続けた僕にズシンと来たトロフィ−。この一本に救われた!



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陽射し暖かであった前日から一転、この日は朝から冷たい風吹く曇天。次第に雨も本降りに、修行の釣りを強いられました。

魚の気配も前日より薄く、午前中は僕に60cmが一本のみ。一般には曇天のほうがサ−モンの活性が高い、と聞くのですが。
良い魚をとって、心も安らかに乾杯、昼飯。太陽も射してきて、しあわせなヒトトキ。
今回も、本当に旨かったAnatolyロッジの夕食。野生のアトランティックサ−モンは近年一般に流通することがなく、釣り人にしか味わえない贅沢です。
一回り小さいながら、70、60とテンポよく二本を追加。満足のいく一日となりました。
川辺もまだ晩春の景色。所々に見える新芽も、冷たい風にためらっている様子です。
釣れる時に釣っておくのは釣りの鉄則。ことサ−モンに関しては、群れの遡上が通過すると一切の生命反応が失われる場合も多く、チャンスは最大限活かさねばなりません。
ホ−ムプ−ルをしばらく休ませる間、初日に僕が二本を獲った右岸上流のポイントを探りにいってみました。交互にアタリがあるもバラシが続くなか、ついにハマちゃん、しっかりフックアップ!
二日目の釣り。ベ−スキャンプを据えた右岸、目の前のプ−ルで喰ってきた良型。
6月上旬、欧州や南部ロシアでは気温30度に達するところも。一方こちら北極圏ではまだ気温一桁。
Fishy Trips
Varzuga in June '19 - 2
これはデカイ!VarzugaではMaxサイズと言える一本、おめでとう!
ハマちゃんにも嬉しい初物が。前回シングルハンドで一本を仕留めた速い瀬、奇しくもほぼ同じポイントで喰ってきました。